夫が消費者金融から100万借りて帰宅
【 自分の紹介 】
年齢:(当時)38歳女
仕事:会社員【 相手の紹介 】
年齢:(当時)54歳男
仕事: 自宅警備員【 離婚時の状況 】
結婚歴:18年
子供 :(当時)高校3年、1年
住宅 :持ち家
家の場合は浮気ではありませんでした。
家が崩壊し始めたのは結婚16年目のことでした。
年齢差もあり、若干我儘な私と×1でモラハラエネ夫はあまり喧嘩にもならない夫婦でした。
仕事人間だった夫が務めていた個人経営の会社が危なくなり、消費者金融から100万借りて帰宅したのです。
社長に言われたと。
保証人になるのも問題だけど、借金の肩代わりとはとんでもないと思い、借りたその日に返済しにいきました。
すると一日で返されては困るとまた通帳に振り込まれてしまいました。
一週間後に返す約束でした。
しかしそれを社長に貸したというのです。
そして会社が倒産し夫は失業保険をもらいながら自宅警備員となりました。
今まで仕事一筋に頑張ってきてくれてたので、半年はゆっくりしていいよと言っていましたが、半年経っても自宅警備員のままでした。
丁度子供が高校受験で塾の送迎もありましたがわからないからお前が行けと言われたり、料理は若干できる人だったのですが闇鍋の様で誰も手をつけません。
食材が無駄になるので、結局私が料理も洗濯もしていました。
掃除は私が大雑把にしていたのを、汚い汚いって何度も言いながら掃除をしてくれてました。
衝撃的だったのは、2,3日食べられる様に作ったカレーに、どこからかもらって使っていなかった鮭の水煮缶と冷蔵庫にあったえのきがぶち込まれていて、仕事を終えて帰宅した私に打撃を与えました。
食べられるシロモノではありませんでした。
脱力しながら捨てた記憶があります。なんでこんなことをしたのか聞いたら、私がいつまでも使わないで無駄にしていると言いました。
でも、カレーに入れるセンスが私にはわからなかったし、嫌がらせだと思っています。
うつ病と診断され、食事を作るのも嫌になってしまいました。
私は働きながら家事も、休日は掛け持ちでアルバイトをして生活を支えて2年間頑張りましたが、私が限界でした。
うつ病と診断され、食事を作るのも嫌になってしまい、お酒に頼るようになってしまいました。
お酒を飲まないと料理ができないのです。(これは後々までトラウマのように続きました。)
このままでは本当に自分が壊れると思い、離婚してくださいと言いました。
×1だった経験からか、女の人は嫌になったらおしまいなんだよねって言いながら、簡単にハンコをついたのでした。
それはもう簡単にポンと押していました。
18年がそれで終わったのです。
私が娘を連れて家を出てからしばらく私の引っ越し先に来るようになり、飼ってる犬を貸してくれと言ってきたり、そこから引っ越すまで付きまといは続いてうつ病は益々悪化していきました。
薬とアルコールでボロボロになっていたと思います。
結婚するときよりも離婚の方が体力も気力もすごく消費するんだなとその時実感しました。
元夫は離婚したとたんに仕事を見つけてきていて、どうして私が必至で訴えていた時に腰をあげてくれなかったのか不思議です。
きっと私が全てやってしまっていたから甘えていたのかもしれませんね。
持ち家は私の稼ぎと貯金を崩して支払いをしていましたが、私が家を出てから支払いが滞ってしまい、競売にかかり他の人の家になっているようです。
あまり揉めないで離婚できたのは良かったと思います。
無駄に体力を使わないで前に進めました。